厨☆2☆病

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その言葉に偽りはなく 奴の力は底知れないモノがあった。 そう、まるで勇敢な勇者達を次々と葬り去っていった、古代より伝わる大魔術――――   ―――――エターナル・フォース・ブリザード―――――― その激しい攻めに俺はというと、 途轍もない快感に身を焼かれそうになるのを必死に耐えていた。 ―――――いや、耐えることしかできなかった、というべきか・・・・ しかしその時、予期せぬ出来事が―――――――ッ!? マズイ、 魔力が、 俺の中に眠る”神獣”が、 ”組織”最大の秘密が、 暴走する―――――――!? 「クッ・・・・死にたくなければ、早く逃げろ・・・・ッ!  ”魔力”が、暴走する・・・・・ッ」 「ん?もうかい?以外に早いんだな」 なん・・・だと・・・・? コイツ、”闇の世界”に存在しながら俺のことを知らないとでも言うのか!? ”神獣”が暴走したら、この町が壊滅状態になるなんて程度ではすまされないというのに・・・・ッ!? 早く、早く”怒り”を沈めなければ・・・・・ッ!! 「よ、よく聞け・・・・俺は、”黒の洗礼を受けし子”だ・・・・!  ここにきたのも、魔力の開放が目的で・・・ッ!」 「そうか・・・」
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