第一章 【准】

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義明のお父さんはとても良い人だが、社長がたくさん集まるパーティーはなんだがうさんくさいイメージがある。 しかし、家に居ても楽しい事はないし、学校に行っても義明がいないのなら孤立する。 一人でいるのは嫌いじゃないが長い時間はさすがにきつい。 「じゃあ、行くよ。どこに別荘あんの?」 「ん~、よく知んないけど、山の中。なんかメイド達が騒いでたけど、別荘のある山で前に死体が見つかったって!遭難者の!」
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