第一章 【准】

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朝食を簡単に取り、二階の自分の部屋へ向かう。 今日は、何をしよう…。 無趣味だとこういう時に困る。テレビを見る?読書?寝る?どれもおもしろそうではない。 バン! 窓に何か当たった。 雪だ…。 誰かが雪玉を投げたようだ。 まぁ、誰かは分かっていたが。 窓を開け下を覗く。冷たい風が部屋に入ってきた。 軽く雪も混じっている。
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