鬼と柏餅

本編

今日は久々の休日

今んことこすることなく、現在、総悟、ザキ、私は柏餅を食べています！

まっ、買ってきたのはザキだけど♪

「ザキー、これ一人何個？」

「好きなだけ食べていいですよ♪」

「おっマジで!？んじゃ、２個目いっちゃおー♪」

「美紀ー、んな食べると太りやすぜィ？」

っ...これはこれは、貴重な忠告ありがとう

あーぁ、柏餅ごめんよぉ

まっ、太るのよりはマシか...

「じゃあ、２個で終わりにしとく」

「そういえば美紀、今日は５月７日...アンタ、土方さんになんかあげたんですかィ？」

「へー、トシの誕生日ねぇ.......あぁ！やべっ、すっかり忘れてた!!」

「えぇ!!あげてないんですか!？」

「すっかり、忘れてました...」

「あらら、大変ですねィ」

ははは、沖田君...
棒読みになってますぜぇ？

どうしよう...
頭が大パニーック!!

「あっ...柏餅があるじゃないか」

「美紀さん、それ僕が買ってきたやつ...」

「ザキ、んな堅いこと言うなよ。だって、時間が無いんだもーん」

「美紀、残念ながら柏餅、残ってませんぜェ？」

「は？んなわけないよ。さっきまでここに...コラァ、沖田ァ!!]

おいおい、Maxにコイツ怪しいから。

いや、犯人だから、この人！

何故かって？
口にあんこいっぱいつけて、超ほうばってんじゃん！

何してくれてんの？オイ

「なに言ってんですかぁ、早い者勝ちでィ」

「アンタ、私が誕生日にあげようとしたのに...」

「俺の誕生日にか？」

「そうだよ。トシ...の誕生日...に」

アハハハ...
まさかねぇ？
トシじゃないよな？

でも、信じたくないけど、目の前に居るからなぁ...？

よしここは、
逃げるが勝ちだァァァ!!

「あーぁ、用事思い出しちゃった!!」

そして私は、勢いよく自分の部屋へと、廊下を走る

「オイッ、待て！」

「追いかけてくんなァアア!!」