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そして今現在、向かい合わせで、私は正座をしています...
はぁ、捕まんなければ、こんな事にはならなかった
まったく、鬼の副長め...
「はい、これで終わり。なんか質問ありますか?」
「逆ギレかよ、お前は...」
「...だって、トシの誕生日忘れるなんて」
「ったく、んなこたぁいい。今からやりゃあいいだろ」
...いや、マジで反省しています...
ん?『今から』ってなによ!
えっ...
なにやんの?
なにが?
「ぇ...あの、今からって言いました?」
「あぁ、言った」
「アハハハ、プレゼント用意しますんで、許してください」
「問答無用だ」
するとトシが、いきなり私を押し倒してきた
って、イヤァ!!
「ちょっ、変態かよ!////」
「ふっ、勝手に言ってろ」
そして、顔を近づけキス...
あぁ、誕生日わすれなきゃ良かった...
「.../////」
ってオィーー、離れてぇ!
恥ずかしいんだよ、コノャロー//
ほらぁ、絶対顔赤くなったよ!!
「こりゃあ、いいもん見せてもらいやしたねィ♪」
ちょっと待て...
この場にふさわしくない人の声が聞こえたんだけど...
まさかねぇ?
総悟が居るわけないよ...
私が声の聞こえた方を見てみると、見事に私のかんがあたっていた...
「とっトシ...」
「あぁ?って総悟!なんでここにいんだよ!!」
「いやぁ、土方さんもすみにおけやせんねィ」
「お前...」
あっ...
トシ、キレたなこりゃ
だって、プチッて音したもん、なんか切れた音しましたって!!
「あっ、写メ撮るの忘れてやした...もう一回やってもらえやせんかねェ?」
「...誰がやるかぁ!!!!」
「おっと、こりゃヤベェや」
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