第1章 小麦色のヒロイン

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第1章 小麦色のヒロイン

あたしを見かけで判断すると 痛い目見るよ。 『今どきの女の子』だなんて 馬鹿にしないで。 寂しさは、サックスで癒せる。 悔しさは、ボスとの口喧嘩で晴れる。 怒った時は、ジントニック。 あたしは、この『自由』を満喫している。 大好きな、この横浜で。
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