惨劇

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忙しかった美佐子は 美佐子『どちら様ですか?』と言いながら確認もせず扉を開いた…。   そして、そこには、まだ20代前半と思われる若い青年が立っていた。   美佐子『どちら様ですか?』と不思議そうな顔で美佐子は青年にもう一度たずねた。   青年『あの、僕、安西 直人っていいます。』   そう言うと、玄関の中へズカズカと入ってきて、扉を閉めた   美佐子『ちょっ、ちょっと、勝手に入って来られたら困ります出て行って下さい。』   安西直人『話を聞いてください』直人が言った   美佐子『話を聞いたら出て行って下さい。』 『出て行ってくれなければ警察呼びますから』   そう、美佐子が言った瞬間……    直人の顔色が一瞬にして変わり怒りの形相と化していた。   直人『ただ、話を聞いて欲しかっただけなのに~‼なんで警察呼ぶとか言うんだよ‼』   そして、オシリのポケットからバタフライナイフを取りだし、美佐子めがけて降り下ろした。  美佐子は腰が抜けていたが必死に抵抗して、リビングに逃げようとしたその瞬間…😱   男の持ってるナイフが美佐子の背中に突き刺さった…   美佐子『ぎゃー』と叫び声をあげた   直人は叫び声をあげた美佐子の口を塞ぎ、三度も背中にナイフを突き刺した… そして、美佐子を引きずりリビングを通り、キッチンまで向かった。   その頃、二階では争う声と叫び声を聞いた双子の翼と慧は恐くなり、隠れていた。
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