プロローグ

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『よしきーかえるよ』 いつもと同じ よしきは私の手を握って・・・ 笑いながら帰ったんだ。 『みわかわいいー』 私横山美和は高校生。 彼氏の田中嘉樹と付き合って二年になる。 『よしきー』 『ん?』 小指をたてて私は言った。 『赤い糸・・・絶対きれないよね?』 よしきはわらって 『切れさせないから』 まさか・・・・ こんな会話のせいで 私の人生が狂っちゃうなんて こんときはチョットも思ってなかった・・・・。
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