プロローグ

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私の家に着くとよしきはやさしくキスしてくれた。 『赤い糸家までのびるかな?』 笑いながら言う嘉樹に私は 『あたりまえ。どこにいてもなにをしててもつながってるよ』 とかえした。 これが嘉樹との最後の会話。 最後のきれいな姿。 嘉樹は 交通事故にあってしまい・・・ 逝った。 内臓が道路にとびちってて 潰れた頭からは脳がはみだしていたそうだ。 私は泣いた。 怖くて棺を見る事はできなかった。 でもこれが本当の恐怖の始まりを告げるサインだったんだね。。。。
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