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『はいッッ!碧波様、早く!』
「どっから?」
『そうですねぇ~。では、職業から。』
「美容師。」
『美容師って、なんですか?』
え?
知らないの?
天界にはいないのか?
「美容師ってのは、お客さんの髪の毛を切ってあげたり、染めてあげたり、パーマをかけてあげたり、シャンプーしてあげたりする仕事。」
『では、お客さんを綺麗にする仕事なんですね?すごいです!』
「別にすごかないと思うけど。」
『では、趣味と特技は?』
「特技はピアノ……かな。趣味は多いんだよなぁ。」
『では、しいて言えば?』
「ん~…ドライブ?ってか、基本アウトドアなんだよ。」
『そうなんですか。意外です!』
意外って、失礼じゃね?
『では、好きなタイプは?』
「えぇ~…うーん。……一生懸命な人。」
『なるほど!わかりました!』
ってか、好きなタイプって、必要事項なのか?
『では、好きな食べ物と嫌いな食べ物は?』
「そんなことも聞くの!?」
『もちろんです!ご飯作るときに参考になりますから。』
「はぁ。大体好きだけど、トマトとピーマンが嫌い。」
『わかりました!では、以上です。分からないことが出てきましたら、聞きますので。これからよろしくお願いします。』
「はぁ。よろしく。」
俺、
一緒に住んじゃっていいのか?
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