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開戦の時を告げる
容赦ない目覚ましのベル
見えない巨大な力に
無理矢理に引き離された
僕はまるでロミオみたい
せめて夢の中だけでも
彼女にキスくらいさせてよ
重いまぶたをこじ開けて
今日も男は戦場へ
今日も身を粉にしながら
男は戦いを終える
だけどここからが本当の
戦いが幕を開けるのさ
いつもは仲間の奴らも
この場ではライバルになる
男の武器は顔じゃない
心を掴んだ者だけが
真の勝者になるんだぜ
これが今の世の中の
戦う若者の姿
誰かのために死ぬよりも
自分のために生きたいよ
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