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夜空に瞬く星達が
散りばめられた宝石みたい
窓辺に佇む君が言う
闇を彩る星のような
潤んだ瞳を見つめる僕に
君は優しくキスをした
何もできない僕だから
君に傍にいてほしいと
君を強く抱き締めた
暗闇を照らす月明かり
頼りない僕が迷わぬように
導くための道標
淡く輝く満月が
何だか君に似ているようで
僕は優しくキスをした
何もできない僕だけど
君を護っていきたいと
君を強く抱き締めた
私が蒼い月ならば
貴方は赤い太陽ね
君が微笑みながら言う
月は自分じゃ光れない
暖かな太陽に照らされて
初めて月は輝くの
何もできない僕じゃない
こんなに君を愛してる
君が僕を抱き締めた
何もできない僕だから
僕には君がいるんだね
僕が君に出会えた事を
運命だって信じてる……
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