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光太郎「尚斗…」
尚斗「…………」
謙太郎「なぁ…光…やめとけって…尚斗の悲しみに触るな…」
【スギは家に電話をかける為…部屋を出た…】
【尚斗は美雪の遺影に話かける】
尚斗「これから…どうしたらいいんだろ…これから…何を…」
【修が声を殺しながらも泣き出す】
【修の肩を抱きながら慰める春樹】
【尚斗が立ち上がり部屋を出ていく】
【慌てて追い掛けようとする光太郎を止めたのは尚斗の母親だった】
尚斗母「松田君…ありがとね…でも…少し一人にしてあげて……ゴメンね。」
光太郎「わかりました。」
【電話をかけるスギの横を通り抜ける尚斗】
スギ(あれ?どこへ行くんだ?)
スギ「母さん…うん…あぁ…春樹も一緒だよ…うん…そうする…あぁ…またかけるよ…」
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