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これは自分が生まれた 時の話。 生まれてすぐ自分は 病気にかかり、生死の 境をさまよった。 手術のあとも危なかった らしく、家族も気が気で なかったらしい。 しかし… ある出来事を境に 自分は奇跡的な回復を したという。 その出来事とは… 当時自分の家では猫を 飼っていた。 (今は別の猫だが) その猫は利口だったと 聞いていた。 何故自分が見ていないように話すのか。 理由は… 猫は自分と対面する前に 死んでしまったのだ。 そして驚くことに 猫が死んだと同時に 自分は回復していったと いうのだ。 家族は 「あの子がお前の代わりになってくれたのだろう。」 と言っていた。 自分もそう思っている。 そして心の底から 感謝している。 自分はこの出来事を 忘れはしないだろう…
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