美希の気持ち

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今日、愛ちゃんと買い物に行く予定だった私は、愛ちゃんの家の前で愛ちゃんが出てくるのを待っていた。 「ごめーん、完全に忘れちょったぁ。」 「いいよ、でもなるべく早くね。」 「はーい。」 いつも通り愛はまだ寝てたらしい 「お待たせー。行こっか。」 愛ちゃんとは小学校からよく一緒に遊んでた親友だ。私とは違い、強く、嫌なことはハッキリ言えるタイプ…ちょっとおおざっぱかな、でもそんな愛ちゃんが私は好きだった 「そこのお二人さん。」 後ろから声がした、私はナンパされたと思い振り返れなかったけど、愛ちゃんは… 「うっせー、邪魔すんじゃ…。」 愛ちゃんが止まった!?ナンパが嫌いな愛ちゃんが!? 「?…愛ちゃん…?」 その男を見ると… 「あっ!」 「久しぶり!」 「啓太くん!」 愛ちゃんの初恋の人だった…
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