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「名誉…?」
「…そうだ、我はこの町の守り神、そしてこの像は何百年とこの地を守り続けてきた我を奉る為の物…この像は我の名誉じゃったんじゃ…。」
少女は泣きそうな顔をして言った
俺は素晴らしいまでの罪悪感に襲われた
「ごめん…多分謝って済む事じゃないだろうけど…ごめん」
「…よい、どうやら主もわざと壊した訳じゃなさそうじゃしな…主を許そう。」
「え、まじーー」
「ただし…条件がある。」
どうやら、ただで許してくれる訳じゃなさそうだ
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