過去

2/13
前へ
/16ページ
次へ
「放して下さい」 冬歌は冬哉の手を振り払うように言った 「やだね」 「何言ってるんですか!!!」 「ただ嫌ねって言っただけだよ」 冬哉はいじわるそうに言った 「あたし急いでるので失礼します」 冬歌はその場を離れるようにして屋上を出て行った 「面白いくなるな… あいつに似てたけど… 気のせいだよな…」 冬哉は何かを思い出しているようだった…
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加