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「ソイルお前に一つ言っておかなければならないことがある....」
「なんですか?とうさん」
「お前の弟はブルーリー・アイズだ....」
「......両目が蒼いと言う事ですか?」
(それは分からなかったみたいだな....)
「そうだ...両目が蒼いんだ。」
「でもとうさん、両目の蒼い赤子は処刑される決まりじゃなかったのですか?」
「そうだ、この子も例外ではなかった....。私の子供と言う事で処刑はされなかったのだがな....」
「国民に不安を与えてはいけないので、森の中で生活しろと言う訳ですか....?」
「そういう事だ....。この事は国王以外には、誰にも口にしてはだめだ!ソイル約束できるか?」
「....わかりました。私も国を護る側の人間です、国民にいらない心配はかけたくない」
「ソイル....」
「それに、我が弟の命を絶つような真似もしたくはないですしね。」
「わかってくれて、ありがとうな....ソイル」
ソイルは少し照れると、2階の自分の部屋に行くと言って、部屋を後にした....。
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