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「今日は!みなさん.私の名前は3HE.みなさんを手伝いたくやって来ました.」
研究者たちはビックリした.
最重要機密により厳戒体制のこの研究所に、こんな身元不明の、怪しい男が現れるとは思っていなかったのだ.
研究員たちはすばやく「3HE」なる存在をコンピューターで探したが、そんな人間はいなかった.
「そんな、怪しまないでもいいじゃないですか.・・・まぁ、無理にとは言いませんが.」
男は「あきれた」といった顔を作り、ジェスチャーを送った.
研究者たちは少し、ムキになった.
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