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複式呼吸とは?
第1章:腹式呼吸とは?
寝ている時は自然と腹式呼吸になる 呼吸は大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸の2種類に分けられます。胸式呼吸とは、肺の上部で息の出し入れをすることです。息を吸うと胸や肩が息で押されて膨らんでくる感じがあります。特に深呼吸をした時や、運動をした後に息切れしている時などが分かりやすいと思います。それに対して腹式呼吸とは、肺の深い部分(下部)で息の出し入れをしますので、肺の下にある横隔膜の運動を伴います。肺の下の方に息が入ると、その下にある横隔膜が押し下げられ、さらにその下にある内臓が圧迫されてお腹や脇腹や背中が膨らんできます。それがお腹で呼吸しているように見えるので腹式呼吸と呼ばれています。お腹には直接息が入っているわけではありません。寝ている時やリラックスしている時は自然と腹式呼吸になります。
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