ブレイズケイブ内部

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レイヤ「目が 見えない」 シガ「ちっ こうなったら どりゃぁぁ~!!!!!!」 シガが力を込めてXに剣を降り下ろす 一瞬何が起こったか解らなかった 炎は消滅して シガとレイヤは無傷で立っていた カンヘル「ほう 今の魔法を防ぐとはな それならば俺も全力を出そう」 カンヘルは強力なオーラに身を包み魔力を一気に吹き出し 部屋中に強力な結界を張り 熱波が更に強烈になる パピー「まだ 温度が上がるの? これ以上は 無理だ」 その時 パピーと一緒に居たサラマンダーが皆の前に出て来て口から炎の壁を吐き出した パピー「お前 守ってくれるのか ありがとう」 フェザード「カンヘルのやつ 冷静な振りはしてるが相当頭に血が上ってるな 俺達の巻き添えなんて考えられない位にな 最大魔法が来るぞ コキュートス 俺が炎を押し返すからお前は冷気の魔法で少しでも温度の上昇を防ぐんだ このままじゃ みんな焼け死ぬぞ」 コキュートス「あぁ 任せてくれ」 シガ「後ろの連中は大丈夫みたいだな 幸い部屋中に結界が張られたから思う存分暴れられるな」 レイヤ「シガ 来るよ」 カンヘル「人間相手にこの魔法を使うとは思わなかったぞ シガよ お前は大した奴だ我が破壊の光を受けてみよ アトミック・ブラストバーン」 カンヘルは口から巨大な爆裂弾を吐き出した シガ「なんっつう魔力だ だが 俺だって負けられないんだよ ネオ・アポカリプス」 レイヤ「私だって おチビちゃん達が居るからね 負けられないよ ディガン・シルヴィアス」 六芒星の大爆発と降り注ぐ光が 破壊の光とぶつかり合い部屋中が爆発に飲まれた フェザード「コキュートス やるぞ クリムゾン・フレア」 深紅の業火が爆発を押し返す コキュートス「永久氷土の力を舐めるなよ アイスエイジ・ブリザルガ」 部屋中が一瞬凍りつくが 永久氷土は一瞬で溶かされる コキュートス「かなり強力な炎だな 僕の全ての魔力を使ってやる」 コキュートスは魔力を高め部屋中の温度を常温に保つ カンヘル「ぐおぉぉぉっ!!! 全てを消し去れ」 カンヘルは完全にキレてしまっている
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