始まり

2/2
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
ある日の木曜日。 私は渡部さんと石川さんと 遊ぶ事になった。 始めにカラオケに行き、 次にファミレスで 食事をする事になった。 食事も終わり、帰り道 私達は下らない話をしながら 帰っていた。 その話の内容は 『渡部さんと彼女さんがカッ〇に来たら』 みたいな感じだった。 そこで私と石川で話を 妄想していった。 中田「二人でさ~ベンチ座りなんてしちゃってさぁ~♪ [今日は俺が奢るから] っとか言っちゃって(笑)」 石川「[え~悪いよ~] って彼女さんが言うんだよ!」 渡部「普通自分の働いてる所に彼女連れてこないからυ」 そこまではまだ、 普通のふざけた話だったが 段々エスカレートしていき… 中田「スーツに着替えてさ♪ 薔薇の花束100本持って 彼女に渡すの!(笑)」 石川「内ポケットからさ ゴールドカード出してさ(笑)」 その時…私達は 全く気付かなかった… 渡部さんは普通に笑っていた だから、渡部さんも 楽しんでると思っていた… でも違かった…渡部さんは 楽しんでいなかった。 内心、怒りと憎しみで いっぱいだった… この時気付いていれば もしかしたらあんな 大惨事にはならなかった筈だった…
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!