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「よかったね、零也くん。政基は残るって」
「はい…あっ、すいません…僕まだお風呂入ってないから汗くさいんじゃ…」
「ん~ん?とってもいい匂い…男の子の香りがするよ」
「あぅ…そうですか…?」
みたいな。
別に場所は変わっていない。
普通に咲夜と政基の目の前なのだが、二人の世界を構築していた。
「…政基さん、なんだかイラッときたのでやっぱり退学にしていいですか?」
「いいわけないでしょう、校長」
そんなこんなで今日も瑠璃波学園の夜はふけてゆく。
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