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「いやいやお前、チューハイは炭酸の入ったジュースです!」
そりゃお前の感覚だろ?
というかいつの間に俺の心、読みやがった!?
読心術者ですか。
分かります。
「うーん、まぁたまにはいっか」
1本ならさすがの俺でも飲みきれるし。
「悠君、いっぱい買って来てあるからどんどんおかわりしてね」
「えぇっ!?」
少し目を離していた間に結衣ちゃんがバッグの中から大量の酒を取り出してコタツの並べだす。
「わぁー、すごい!こんなに多くお酒初めて見たよ!ゆーくんは何飲む?この黒霧ってのが美味しそうだよ」
千波…それ焼酎。
「ちなちゃんそれオススメだよ。飲んでみる?」
「はい!」
「千波ちゃん、いきなりいくねー。じゃあ、俺はビール」
おいおい…。
俺以外は酒の話で盛り上がってるじゃありませんか。
結衣ちゃんも金色の飲み物を手にしてるし…
「カンパーーーイ!」
結局俺はチューハイを選び、みんなと缶やコップを打ち鳴らせ、グビグビとアルコールを体内に取り込む。
あ、良い子は成人になるまで喫煙、飲酒は控えてね。
と言う俺もまだ未成年。
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