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「ねぇ、貴方が山城直毅?」
突然、直毅に話しかけてきた
「そうだけど・・・どうした?」
(綺麗な人だなぁ)
「私は貴方とクラスと同じ松永結羽よ」
「えっ!?居たっけ?」
なかなか失礼なことを言う奴だ
「悪い、俺たちもわらない」
「俺も」
「第一、こんなに可愛い女の子がいたら、私も覚えてるよ」
「そ、そんなこと・・・でも・・・いつもの姿を見たら分かるはず」
そう言った瞬間、結羽の周りが白く光り、結羽を隠した
そして、中からはメガネをかけた地味な女の子が出てきた
「これなら見たことあるでしょ?」
「ああ、いたいた!」
「松永さんね!」
これで4人共納得したようだ。しかし・・・
「どうして、驚かないの?」
「「「「・・・・・・どうやったの~!?」」」」
「(なんだ・・・鈍いだけか)これは超能力・・・いきなり、衝撃の真実を教えるけど、あなたたち全員が超能力使えるわよ。」
「「「「・・・・・・」」」」
「えっ・・・?またノーリアクション?」
さすがに相手が全員天然だとやりにくいだろう
「「「「えぇぇぇ~!!!??」」」」
「(やりにくいわ・・・)本当よ。皆、かなり強力な力を持っているわ。ところで元に戻っていいかしら?」
「へっ?あ、ああ、どうぞ」
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