第一章 扉は開く

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「それぞれの属性を言うと、東藤正城が雷と水、中崎花菜が風と炎、川上疾風が虹、山城直毅が―――」 「なぁ、下の名前で呼ばないか?慣れなくてよ」 「わ、わかったわ・・・私も名前でお願い。話戻すわ。直毅が・・・・闇」 「闇・・・?」 「闇と虹は、代々光と共に最強と言われる能力。 私も光だからわかる・・・私たちみたいな超能力者で、さらに特殊な力をもつ者は・・・妬まれ・・・恐れられ・・・避けられる・・・でも、能力を持ったら逃げられない・・・! 戦うか・・・死ぬか・・・のみ。 いきなりこんなこと言ってゴメンなさい。でも事実なの・・・信じて・・・」
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