22人が本棚に入れています
本棚に追加
地元に帰ってから5人はそれぞれ自分のバンドでの役割を果たすために各自、練習に取り掛かった。
まずは敬宏のトレーニング。
「はじめまして。野尻敬宏といいます。雇うというちょっと失礼な事をしてしまってすいません。どうかトレーニングの方、よろしくお願いします。」
「イエイエ…オキニナサラズニ。ワタシノナマエハ、ソガジェネシスデス。歌ナラミスター敬宏ニオシエルコトイッパイアルカラコチラコソヨロシクネ。」と片言ながらも精一杯挨拶をしてくれた。
いきなりトレーニングスタート。
「マズ、キミガイチバンスキナウタヲキカセテクレルカナ?」
「わかりました。ではEXILAのTi Amoを歌います。」
キスをする度に~🎶
目を閉じてるのは~🎶
明日を見たくないから🎶
「ン~イッツァビューティフル!!イイコエデスネ!カンドウシマス。デモスコシナオストコロアルヨ。」とまじめに言う。
「わかりました。」
「デハ…ハジメマショウ」
……………
とまぁこんな感じで敬宏のトレーニングは続きます。
最初のコメントを投稿しよう!