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午後7時半。
そう招集を4人にかけてから30分後、蛸村龍大がやってきた。
彼はかなりの運動好きで家にトレーニング室があるほどのマニア。父親はあの携帯系列で有名な「fu」の代表取締役。母親は茶道の親元である。
そのあとほぼ同時にやってきたのが関目治希と大山田武志。彼らの親は、奇遇で2人とも財閥の社長である。常に世の中の循環は金が全てだと教えられている。
しかし…1人来なかった。それは野尻敬宏。彼の親は有名な政治家達の本家とも言えるまぁ…大御所の中のセレブである。
また彼は、いわゆる「一匹狼」ってやつで、あまり人とまじわることを好まないし、女のコにも興味はないらしい。まぁ少しは来ないことを予想してたけど…💦💦
「で!話ってなんだよ。」龍大が尋ねてきた
「俺らってなんか毎日退屈してんじゃん?だからまぁ…バンド組んで音楽でもやろっかな…みたいな?(笑)」
そしたら治希が「いいじゃん!金と暇はあんだからやってみよぉぜ👍」と言い、
「だよなぁ…美人のプロデューサーとか付けてさぁ」と龍大が続いていう。
まぁ美人…ん?……いいなぁ😍
「面白そうだね!じゃぁまず楽器を揃えよう!やっぱりそういうのってお茶の水だよな👍」と武志がまとめるように言う。
ちょっと待て……?拓哉が気付くと同時に、治希が気付いた…
「敬宏ずっと来ないけど勝手に決めていいのかよ?まぁアイツがやるかやらないかは別としてさ…アイツ…歌うまいじゃん✋カラオケ1年の時言ったらマジうまくてさ!まぁバンドならヴォーカルとかいるわけだから…アイツを…呼び出すしかないんじゃね?」
そして拓哉ら4人は敬宏を誘うためにまぁ…
超金持ちじゃなきゃできないことを思いついた。
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