0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
むかしむかし、あるところに小さな女の子が暮らしていました
女の子は生まれつき病気がちだったため、家にいることが多い子でした
そんな女の子でしたが、日常で楽しみにしていることがありました
それは詩を書くことでした
女の子は人生のほとんどをベッドの上で過ごし、それとほぼ同じ時間を詩を書くことに費やしていました
ある日、その女の子のもとに、1人の人が現れました
その人は自分を神と名乗り、さらにこんなことを言いました
「あなたの願いを叶えましょう」
頭の中に響くような不思議な声でした
女の子は自分の願いを口にしました
それは女の子が最近ずっと想っている願いでした
神は頷きました
最初のコメントを投稿しよう!