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彼女の家の前にいた…
そしてノックした
出てきたのは翼先輩だ
「どうした?」
「あのっ海ちゃんは?」
「ゴメン今寝たんだ」
「そうですか…じゃぁまた」
帰ろうとした時に…
「おい!なんか話でもあるのか?」
「いやったいしたことじゃないんですケド…一つだけ聞いてもいいですか?」
「いいケド…」
「海ちゃんの病気のことですケド…心臓の病気って本当ですか?」
「知ってたのか…まぁいいや…本当だよ!聞いたことあるだろ?心臓病!」
「でも移植すれば…」
「それが出来ないんだよ!!」
「どうしてですか?」
「もう手遅れらしい…」
(なんだよそれ…)
「だから死を待つだけだって…」
「そうですか 分かりましたすいません余計なこと言って…」
「良いんだけど、隼人は海のことどう思ってる?」
「好きです…あっまだ言わないでくださいね…」
「そうか…」
「じゃぁまた」
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