奴ら

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大男「おお!着いたか!待っていたぞ!」 大男は身長2メートルはあるだろう・・・ガッチリした体格に図太い声 武将髭を生やし、額には切り傷がある 大男「そこの人とチビはどうした?」 靖二「逃げる途中で出会ったんだ。まだ天の国に来て日が浅いから一緒に守ってくれ。」 大男「そうだったか!歓迎しよう!ゆっくりしていってくれ!この砦にいれば安全だ!」 私「はじめまして。」 大男「はじめまして!我は藤原嘉乃介数昌(ふじわらよしのすけかずまさ)と申す!早速、砦の中を案内しよう!」 安田「すみません。私達はこれからどうすれば・・・どうなるのですか?」 藤原「どうなるか?どうするか?それは分からん!この砦に来た者は我ら砦の守り手が守る!この世界で生きていくには奴らと戦い、この世界を抜け出す方法を探してきた!もう10年近くだ!しかし何も変わらん!人もだいぶ少なくなったもんだ・・・」 大男は悲しそうだった・・・
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