…すき?

5/7
前へ
/45ページ
次へ
放課後… 「じゃぁ後でな!」 大紀が裕一郎と倖を連れて いつもの大木が立っている T字路で別れ 家の方向に歩いて行った 3人は家の方角が一緒だ 「おう」 「バイバイ」 ちなみに残ったユリと俺は 一緒の住宅街に住んでる 高校に入ってからユリが 引っ越して来たらしい 少し歩くと 急にユリが足を止めた 「ガッちゃんバイト何時から?」 「5時から」 「ちょっと話していかへん?二人で」 「ユリ用事あるんちゃうんか?」 「良いから②…行こ!」 ユリは俺を近くの公園から 手招きしてる (まぁ時間あるし、ちょっと付き合ってやるか) 俺は少し何かを期待していた それがなんなのかはわからない ただ今すっげー胸がドキドキする 一歩一歩ユリに近づき ユリの座るベンチに腰掛けた
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加