†運命の出会い†

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(あれ……?) 考えごとをしながら歩いていた俺は、周りに誰も居なくなったことに気付いた。 体育館を目指して歩いていたはずが、いつの間にか中庭らしき所に来ていた。 (……マズイ。迷ったかも) 今まで自分を方向音痴だと思ったことのない俺は、軽くショックを受けた。 周りに全然建物らしき物が見えず、途方に暮れていると、背後から声を掛けられた。
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