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○世界を知る○
趣味に走ってしまった。
でもこの言葉の威力はすごい。
まさしく孤高の浮雲だ。
この言葉が発されると
何も起きなかった事はない、
と言っても過言ではないだろう。
何者をも寄せ付けないという姿勢の裏に、
自分の誇りを守るという
意味も込められている。
雲雀恭弥だからこそ決まる言葉である。
この言葉を語るエピソードは多々あるが、
やはり骸との対戦時が印象的だ。
並盛の秩序を巡り対決しよう、
という所で雲雀はこの言葉を言う。
しかしその後すぐに
呆気なく倒されてしまうのだ。
初めて受けた屈辱。
「咬み殺す」に秘められた想いを
嘲笑われた気持ちになったのだろう。
この言葉が雲雀の全てを
物語っているからこそ、
より悔しいのである。
雲雀にとっても私にとっても
忘れられない言葉である。
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