互角ナット
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そして、明野航空隊、略して明野空は、三式戦「飛燕」を120機程保有していた。 しかし、ドイツ ダイムラーベンツエンジンを国産化した液冷エンジンは整備が難しく、稼動率は35%程度にしかなっていない。 同じ陸軍の戦闘機で、この対米戦の初期を支えた空冷エンジン装備の一式戦 「隼」の稼動率が70~80%程度を維持したことからいかに、この「飛燕」が整備兵泣かせであったかが想像出来る。
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