互角ナット

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攻撃したくても、B-29のスピードについていけない。 日米の技術力の違い、排気タービンの有無が明暗を分けた形であった。 たとえ、零戦が上方からの優位な位置から攻撃をしても、一航過しか攻撃出来ず、下手をすれば1~2千mも高度を下げてしまう事はざらであった。 やっと近付いても、B-29の防御砲火は激しく、防弾装備が貧弱な日本機は、多くが撃墜されてしまう運命にあった。
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