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→？？？視点
「止めてください！」
悪そうな人に腕を捕まえられた
必死に抗っても離れない
「へへへ、抵抗しても無駄だよ。さぁ、俺達と一緒に来てもらおうか！」
怖い…………怖いよ……………
何でみんな無視するの？
誰か助けてよ……
必死に祈って目を瞑った
その時
「ハイハイ！お兄さん達？この子が嫌がってるじゃない！離してやろうよ。」
目を開けると１人の男の子が私を掴んでいる男の腕を掴んでいた
→行人視点
「ハイハイ！お兄さん達？この子が嫌がってるじゃない！離してやろうよ。」
女の子が連れ去られそうなので不良の腕を掴みながら言った
「何邪魔しやがる！」
隣の不良が怒鳴ってきた
「この子が怖がってるじゃないか！」
「うるせぇ！黙りやがれ！」
不良Ａが殴ろうとしてきたので関節技を決める
「イ～テテテテェェ！」
その間に女の子は離れた
「てめえ！」
不良Ｂが殴りかかるので不良Ａを突飛ばしてぶつける
「「イテェェーーー！」」
ドンッと不良Ａ・Ｂは倒れ込んだ
「もう懲りましたか？」
不良Ａの顔を踏みながら笑顔で言った
「こにょぐりゃいで参りゅかよ！」
聞き取りにくいが降参はしないらしい
「ねぇ、知ってる？口封じって奴！指の骨全部折って喉潰してボコボコにして誰にやられたかわからなくするんだ。そして完治するまで３ヶ月は掛かるよ。」
クスクスと笑いながら言った
「えっ……………」
それを聞くと途端に顔が真っ青になる不良
「すびばぜんでじだ！」
顔を踏み付けられながら謝る不良
「次はないからな！」
パッと足を退ける
「お、覚えてろーーーー！」
典型的なセリフを言いながら不良達は去って言った
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