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「ツンツン、デレツン、デレツンツン~♪」
唄いながら逆●裁判4をしている
「〈見抜く〉って結構強引じゃね?」
[実は作者もそう思っている]
コンコン
ドアを叩く音が聞こえる
「行人~、いる?」
姉ちゃんの声だ
「居るよ~。どったの姉ちゃん?」
なんか用事かな?
「ちょっと開けてくれるかな?」
やれやれと思いつつドアを開けた
「何かあっ………」
この空間の周りを停止化した時間の壁で包囲!
時間停止!!(タイムアウト)
「どう行人?買いに行った下着だよ。」
クルッと回って見せる姉ちゃん
お店で買ったであろう黒の下着がチラッと見えた
しかもTバッグ……
「どうって…似合ってるんじゃない?」
すみません直視出来ないっす!
「はっきり言ってよ~!」
「似合ってるよ!」
直視出来ないので目を反らしながら言った
「ふふ、やっぱり?お姉ちゃんウレシ!」
そう言って姉ちゃんが抱きつく
「ちょっと…」
鼻血が出る鼻血が!
するとDSから
〈意義あり!〉
オド〇キ君の声が
「何?ゲーム分際で私に意見するの?」
声がすると姉ちゃんは俺を押し退けDSを持ち上げる
「それだけは止めて……」
まだクリアしてないのに……(涙
「散りなさい!」
姉ちゃんはDSを叩きつけた
「イヤァァァァァァーーーーー!」
オド〇キ君が…オド〇キ君が……
「ふん!たわいもない……」
そう言うと姉ちゃんは部屋を出ていった
「姉ちゃん……ヒドいよ……(涙」
無惨に散ったDSを見ながら呟いていると…
「行人。ご飯出来たぞ!」
母さんが部屋に入って来た
「母さん…。DS壊された……」
母さんに壊れたDSを見せる
「誰だ……誰がやった!」
DSを見た瞬間、母さんの口調が変わる
実は壊されたDSは母さんの物である
久々の鬼心モードやぁ~
「姉ちゃん……」
正直に誰の仕業か言った
姉ちゃんには悪いけど罰を受けてもらうよ
「よし待ってろ、仇は取る!」
母さんは部屋を出ていった
この後、龍ケ崎家に嵐が吹き荒れることは言うまでもない
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