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「今日こそアフロディーテを潰すよ!」
「「「おぉぉぉぉぉ!」」」
私の合図と共に敵対するレディースに殴り込みをかける
「よく来たねメデューサ……。いや、金色のバンパイア!」
相手のヘッドがそう言って睨む
金色のバンパイア。私の通称だ!
「はん、チーム名通りお前らを泡と消してやるよ!」
挑発するように相手に煽る
向こうは青筋を浮かべる
ザマァねぇ!(笑
「かかれぇぇぇーーーーーー!!」
「応戦だぁぁぁぁーーーーーー!!」
相手が叫ぶと同時にこっちも叫んだ
「「「「おぉぉぉぉ!!」」」
「「「「せりやぁぁぁぁ!!」」」」
2つのチームがぶつかり合う
バキ ボキ ゴシャ
ボゴ ガバ グシャ
「グフッ………」
相手のヘッドが血を吐きながら膝を付いた
「口ほどにもないねぇ。」
「ぐ、グゾ………」
バタッと相手のヘッドが倒れた
「お前ら大丈夫か!?」
相手チームが強くないにしてもそれなりのチームだメンバーが重症を負ってないか心配だ
「ウィッス!姉貴……ウチらは不死身ッスよ!」
幹部の1人、愛が報告する
とりあえず重症者はいないみたいだ
「ははは、そうだな!じゃあ、私はコレで帰るよ!」
笑いながら愛に言った
「え、姉貴。祝勝会は?」
「あ~、またにするよ。弟が待ってるからな!」
驚いた様子の愛に理由を述べる
「弟なんかほっとい……………ひっ!すみません………。」
愛を睨みつける
弟を粗末にする奴は許さん!
「アホだな~~。姉さんは弟LOVEなんだよ!」
愛の後ろからもう1人の幹部の梓が歩みよる
「そう私は弟の為に生きてる…………って、何やらせるんだ!」
そう言って梓にチョップをくらわす
「イテッ!何するんですか。」
頭を押さえながら梓は言った
「お前が変な事言うからだろ!」
「でも、事実……すいません!」
今度は梓を睨む
「なら良い!祝勝会は私抜きでやってくれ、じゃあな!」
そう言ってバイクを走らせた
「「お疲れでした!」」
「「「「「お疲れさまでした!!」」」」」
メンバーの挨拶を背中で聞きアクセル全開で道路を走る………
愛しい弟に会うために………
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