第3話 俺と姉と学校生活

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「もう一度聞くけど、何でこの学校に?」 呆れた様子で姉ちゃんは言った 「それがですね姉さん。姉さんが通っている高校に行ってみたかったもんですから…」 「姉貴に内緒で受けちゃいました。」 2人は少し恥ずかしそうに言った 「お前ら……」 そう言って3人は見つめ合う なんだか青春映画みたいだ… 「姉ちゃん?感動してるとこ悪いけど、あちらの2人は……」 姉ちゃんの顔を覗き込みながら言った ホント申し訳ない(汗 「そうだったね!向かって右側にいるのが梓で、左側にいるのが愛。2人ともチームの幹部をやってもらってるの。」 姉ちゃんが2人の事を説明する 「内海 愛!よろしく行人!」 茶髪のふんわりウェーブのカワイらしい女の子が挨拶をする 真っ赤なルージュをひいた唇が印象的 「行人!?」 「コラ!行人は先輩なのよ!ちゃんと敬語使いなさい!」 内海さんを叱る姉ちゃん 「姉さんには悪いけど、アタイは優男が嫌いなんだ!」 そう一言言うと、内海さんはドコかへ言ってしまった そんな事言われましても……(汗 「ちょっと愛!ゴメンね行人。で、こちらが…」 そう言って姉ちゃんは残った女の子を紹介しようとする 「あ、あの!私…外山 梓って言います…」 青髪で前髪をくくっている女の子が挨拶する 何で顔真っ赤なんだろ… 「は、はい…外山…さん?」 ちょっと戸惑いながらも返事を返す 「梓って呼んで下さい!」 ズイっと目の前で話す外山さん スゴく近いです…(汗 「うん…梓……ちゃん。」 今度は驚きながらもゆっくり確認しながら返事をした 「イヤン!梓ちゃんだなんて……」 手を頬に当てくねくねしだす梓ちゃん この感じドコかで…… 「梓…アンタまさか……」 梓が言い終えると驚愕した表情をみせる姉ちゃん 「姉貴!姉貴には悪いですけど、ダーリンは私がもらいます!」 そう言うと梓ちゃんは抱きついてきた
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