第1話 ヤンキー姉はブラコン?

6/6

25133人が本棚に入れています
本棚に追加
/113ページ
「お客さん背中流しますね。」 「よろしくお願いします。」 「任せて!」 ゴシゴシ 「カユイとこはありませんか?」 ゴシゴシ 「いや、ないです。」 ゴシゴシ 「では、サービスに入りま~す!」 はい?サービス!? 「何サービスって?」 キャンドルサービス? 「まぁ、前向いてて!」 「わかった。」 姉ちゃんに言われるがままに前を向く 「では、紅!いっきまーーーーす!」 ムニュ 「へっ!?」 ア〇ロの名ゼリフと共に感じるこの感触……… ムニュムニュ 「ま、まさか姉ちゃん………」 最悪の事態を頭の中で想像する いや、それだけは…… 「あんっ!動かないで感じちゃう……」 「や、止め……ブハッ!」 振り向くと姉は全裸なのでピンクのチェリーが見えた訳で…… 「イヤン!マイッチング!」 薄れゆく意識の中で姉が恥じらう姿が見えた訳で……… でも、姉ちゃんネタが古いよ……… 「んぅ………………あれ?」 「あ、起きた?」 目が覚めると目の前には姉ちゃんの顔があった 「ここは俺の部屋?」 顔を横に向けると見覚えのある机やマンガを収納している棚、TVなどがある 「そうだよ!行人が鼻血出して気絶したから運んだの。」 これまでの経緯を話す姉ちゃん でも、風呂から出たってことは……………あっ! 「ふ、服!?」 バッと体を起こして服を着ているか見る よかった服は着ているみたいだ………… ん?よく考えたら ポク ポク ポク………チーン 「姉ちゃんまさか見た?」 体を手で隠しながら姉ちゃんに言った 「大丈夫!そこは我慢した!」 サムズアップしながら話す姉ちゃん 「だったらいいや!悪いけどこのまま寝るよ。」 何か色々ありすぎて疲れた……… 「わかったわ、おやすみ。」 そう言うと姉ちゃんは部屋を出て行った 「おやすみ!」 1人になった空間に呟きながら眠りに就いた 「ふふふ、行人の意外と大きなかったなぁ。」 [実はすべてを見ていた姉であった]
/113ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25133人が本棚に入れています
本棚に追加