とある姉妹の恋模様

１

その日の放課後、授業を終わらせた当麻は、夕食の買い物をするため、学校の近くにあるスーパーに向かっていた。学校を出て少ししたところに御坂姉妹がいた。
「よう、なにしてんだ？そんなところで」
「あっ、あんたこそ何でこんなところにいるの？あんたの家、こっちじゃないよね？」
「夕食の買い物をしようと思ってね、この先のスーパーに向かうところなんだ」
「ふ～ん、そうだ！今日の献立決まってる？決まってないなら買い物、ついていってもいい？」
「ありがたい、助かるよ」
「ミサカは、料理をしているところを見てみたいです。ミサカは興味深々です」
・・・御坂妹は、当麻の家に寄る気らしい。
「そうね、私の家上がった事があるんだから、今回はあんたん家に上がらせてもらうわよ」
　結果、姉妹とも当麻の家で料理作るのを手伝う事が決まった。（御坂姉妹の半強制的に）