第3章

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ハル『この重さ…やっばりシックリくるな。』 ハルは身の丈程もある大剣を軽々と振り回す。 ハルの大剣とハル自身が放つ威圧感に気付いたのか、魔物達がざわめき出す。 ハルはカルマに魔力を込めると魔物の大軍に向かって、横一文字に振り抜いた。 するとカルマから魔力を纏った真空の巨大な刃が魔物に向かって飛んで行き、真っ二つに切り裂いた。 ハル『おい!魔族。居るんだろ?出て来いよ。』 魔族『バレてましたか。仕方ない。お相手致しましょう。』 そう言って魔族は巨大な鎌を異空間から取り出した。 ハル(楽しくなりそうだぜ♪)
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