第3章

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マスター『何じゃと!?あれだけの力を持っていたのに本体の10分の1にも満たない!?』 絶望……そんな言葉が頭の中を駆け巡る。 しかし、絶望があれば希望もある。 ハルは言った。 ハル『だがまだ勝機はある。オレがまだ完成させていない技がある。 それに今サタンが魔王達に協力を要請している。 そして万が一の時には『アレ』を解放する。』 ハルの言葉にギルドマスターは驚愕していた。 マスター『アレを使うじゃと!?………確かにアレを解放すれば確かに勝てるかもしれん…… じゃがその時はお前が……』 ハル『だいじょうぶ。オレは死なねぇ。 しかし期限は1年しかない。だから明日の入学式の時に力のある奴らを選んで鍛えたい。だから【八龍帝】たちを呼び戻してくれ。 明日オレはそれを実行する。頼んだぞ! じゃあ今から学園長の所に行ってさっきの事を伝えてくる!転移』 それだけ言うとハルは姿を消した。
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