133人が本棚に入れています
本棚に追加
銀時も新八も不思議に思ったが、二人の脳裏に一つの疑惑が浮かんだ。
銀時と新八は顔を見合わせ、近藤にすばやく振り返った。
「・・・・近藤さん。僕知りませんでした・・・・。まさか近藤さんに隠し子がいたなんて・・・。」
「は?おいおい!新八君。ちょっと待て!何か勘違いして・・・」
「真選組の局長ともあろうお方が、籍もいれねぇで子供をこさえてたとは・・・。男として見損なったぜ。」
銀時と新八は近藤を信じられないといった顔で見ている。
「お前ら人の話をきけぇぇぇ!!!言っとくがな、この子は俺の子じゃない。」
「本当ですか~?そんなこと言ってごまかそったってそうはいきませんよ!」
2人は近藤に怪訝な顔を向ける。
「なにその目ぇ!!!違うから!絶対違うから!!!」
銀時と新八は仕方なしに近藤とその子供を見比べる。
最初のコメントを投稿しよう!