memory②

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銀時も新八も不思議に思ったが、二人の脳裏に一つの疑惑が浮かんだ。 銀時と新八は顔を見合わせ、近藤にすばやく振り返った。 「・・・・近藤さん。僕知りませんでした・・・・。まさか近藤さんに隠し子がいたなんて・・・。」 「は?おいおい!新八君。ちょっと待て!何か勘違いして・・・」 「真選組の局長ともあろうお方が、籍もいれねぇで子供をこさえてたとは・・・。男として見損なったぜ。」 銀時と新八は近藤を信じられないといった顔で見ている。 「お前ら人の話をきけぇぇぇ!!!言っとくがな、この子は俺の子じゃない。」 「本当ですか~?そんなこと言ってごまかそったってそうはいきませんよ!」 2人は近藤に怪訝な顔を向ける。 「なにその目ぇ!!!違うから!絶対違うから!!!」 銀時と新八は仕方なしに近藤とその子供を見比べる。
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