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暫く歩き、始めは戸惑っていた様子のらくだったが、今では銀時のモフモフした髪をあちこちに引っ張って遊んでいる。
「いてっ!いてっ!コラッらく!ひっぱるなって!銀さんの髪が抜けるー」
銀時とらくはいつの間にか仲良くなっていた。
他人がこの光景をみれば間違いなく親子だと勘違いするだろう。
それぐらい二人の間には本物の親子のような雰囲気が出来上がっていた。
新八も隣でそんな2人を見ながら微笑んでいる。
一方の銀時も子供と触れあったことなどなきに等しかったが、子供もいいもんだなぁ・・・。と珍しく思った。
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