memory②

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「おーい、新八くーん!」 新八の名前を呼びこちらにやってきたのは自分の姉のストーカーこと、真選組の局長近藤勲だった。 「万事屋、新八君。今ちょうどあんたらを探してたんだ!」 「あっ、近藤さん。こんにちは。僕たちを探してたってどうしたんですか?」 「それがだな、万事屋に依頼したいことがあるんだ。」 「「え・・・」」 その言葉をきいて銀時も新八も内心驚いた。 ((奇跡、起きたじゃん・・・)) 「それがだな・・・・・ほら。後ろに隠れていないで出てこい。」 なんだなんだ?と銀時と新八は近藤に目を向けた。 すると今まで気づかなかったが、一人の子供がひょこっと近藤の後ろから現れた。
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