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机で宿題をしてると
コンコン
ノックの音に、
ビクッと心臓が跳ねて、恐る恐るドアに目を向ける
「‥だっ誰?」
「お母さんだけど、入るわよ?」
‥私は、ほっと息を吐く
ガチャ
お母さんが洗濯物を持って、私を不思議そうに見ていた
「何怯えた声出してるのよ」
「えっ!あ‥何でもない💦それより何😅?」
「そろそろお風呂入りなさい。あとこれ、あなたの洗濯物」
お母さんは洗濯物を丸テーブルの上に置いた
「ありがと😅あ、お風呂ね。宿題終わったら入る」
「そう できるだけ早く入りなさいね。あなた何かしてる時そのまま寝ちゃう癖あるから」
「わかってるー」
お母さんは本当にわかってるの?といった顔で、出て行った
「はあぁビックリした!
何か怖い想像しちゃったよ💧」
その後は
宿題に集中した
刻々と時間は過ぎていき‥
はっ!
ふと目が覚める
あぁ‥!また宿題やりながら寝ちゃった💧
時計を見ると0時を回っていた
ベットで寝なきゃ‥
その前にお風呂入らなきゃ‥
適当にシャワーだけ浴びて、早く寝よ
私は静かに階段を降り浴室に向かった
ガチャ
脱衣場に入り
服を脱ぎ、中に入ってシャワーに手を掛ける
シャー
と
お湯
「ヒッ!」
ガシャン
私は小さな悲鳴を上げ、思わず落とした
お湯が出るはずのシャワーから‥
血のような
真っ赤な液体が流れていたのだ
私は恐怖でガタガタ震え、身動きさえできなかった
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