プロローグ

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『今日から君はイケメンアイドルだよ』 『はっ!?何言ってんのよ!?あたしは女性アイドルを目指してここの事務所に入ったのよ!?』 あたしの名前は『鈴 空』。 あたしはアイドルになるためにこの事務所に入ったんだ。 歌って踊れるアイドル… あたしは小さい頃からアイドルになることが夢だった。 それなのに… このオヤジは…! 『君は身長が高いし、君みたいに女性が好むような顔している女の子はなかなかいないもんでね~。いや…けっして男の子が好まないって言いたいわけじゃないんだよ~そのねえ~うーん…なんって言ったら…』 『わかりましたよっ!社長がそこまで言うなら』 なんであたしがイケメンアイドルに!? 確かに女子にもモテてるけど…(小中高女子校) 『ありがとっ♪今はさイケメンアイドルの時代だからさ。流れに逆らわずにと思ってさ~』 確かに今はイケメンブーム。 特に人気アイドルグループ“coolboys”はここ事務所から作られたの。 このグループに所属している佑亮こと大東佑亮はあたしの好きな人。 実はこの人がここの事務所に入ってるから入ったんだ♪ 『君…いや、空!』 『はっ…はい』 何よ!? いきなり真面目な感じになって。 『今日から君をcoolboysに所属してもらう』 えっ? え゛ーーー!?
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