メモリー1

20/22
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/86ページ
『CAST IN THE NAME OF GOD,YE  NOT GUILTY』(我神の名においてこれを鋳造する、汝ら罪なし) モニターにその文字が流れる 「ビッグオー!アクション!」 「C」の開いている部分が上向きになったような形が上から下りてくる、そのレール上にスティックはある 僕はドロシー1の肩をつかみ銀行から離す 「よし!いいぞ!!いけー!」 ダストンが応援する、僕はドロシー1を反対側のビルに叩きつける 「あぁ!なんてことを!?」 左足のペダルと右手のスティック、右足のペダルと左手のスティックを交互に動かし、連続でパンチを決める 「悪い子だ!」 何度かパンチを決めていたがドロシー1の腕から触手が伸びる 「!?」 ビッグオーは触手に掴まれ少しずつ持ち上げられる 「みんな早く逃げるんだ!!ん?あの子は・・・」 ドロシーがビッグオーに向かって走っている 「おい君!何をしてるんだ!?早く非難するんだ!」 ドロシーは一度止まるがまた走りだす 「何なんだ!?待て!」 ダストンもドロシーを追う
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!